2018年3月11日日曜日

安達太良白峰杯

6年生にとって小学校生活最後の大会となる安達太良白峰杯が昨日、今日の2日間の日程で開催されました。

■1日目
1日目は3チームのリーグ戦と順位決定戦が行われ、グループ内順位が決定します。
柴宮は岩瀬、棚倉とのリーグ戦となりました。
例年は柴宮のホームでの開催となりますが、今年は校庭が使用できないため、富田西さんのご協力をいただきました。

【1試合目】vs岩瀬
強風が吹く中でのキックオフ。前半、柴宮は風上にエンドを取りました。
立ち上がりからやや押し込み気味に試合を進めると、やや相手エンドに入ったところでFKを獲得。
このチャンスにDFラインの裏へボールを蹴りこむと、ファーサイドで合わせて幸先よく先制点をゲット。



これで流れを掴むと、中盤からの強烈なミドルシュートなどで2点を追加し、前半を3点のリードで折り返す。


後半は逆に向かい風の中での試合となるが、前半のリードで心理的にも余裕をもって対応し、2点を加える。
終盤に1点を返されるものの5-1のスコアで初戦を勝利。






【2試合目】vs棚倉
引き分け以上でグループ1位が確定する試合。
初戦の勢いを持続したいところだが、なかなかリズムに乗れない試合展開が続く。
前半をスコアレスで折り返し、若干のメンバーチェンジを加えて後半へ。


ボールは保持するものの、なかなか決めきることができない時間が続く。
それでも、試合中盤過ぎにドリブルから仕掛けて相手ゴールをこじ開け、先制点を決める。


その後は相手の反撃もしのぎ切り、そのまま1-0で逃げ切って2連勝。
リーグ戦首位で、順位決定戦に臨みます。






【順位決定戦】vs北那須トレセン
昨年も同じ場面で対戦した北那須トレセン。
前半は互いに相手の出方をうかがう拮抗した展開となり、スコアレスで折り返す。





後半になりFKの流れから先制を許すと、さらに1点を加えられてしまい追う展開に。
GKのボールから1点を返すも追いつくことはできず、1-2の惜敗を喫し、2日目は2位リーグでの戦いへ。





■2日目
2日目は会場を喜久田小グラウンドに移しての戦いとなりました。
ピッチにはぬかるみが残っており、この状態が試合を左右することもありそうな予感です。

【1試合目】vs薫
薫は柴宮との対戦を前に1試合を終えて勝利を収めており、柴宮が首位になるためには引き分け以上が必須となります。

立ち上がりから重めのピッチに苦戦しながらの戦いとなる中、相手の縦へのボールに対し、FWに抜け出されてしまい先制を許す。
しかし、直後に前線へ放り込んだボールはピッチのぬかるみで止まり、これを諦めずに追って競り合うと、そのこぼれ球をダイレクトで放ったミドルシュートが突き刺さり、すぐさま同点に追いつく。


これで試合を振り出しに戻すと、勢いは柴宮へ。
相手エリアでの試合を進めると、PAやや左側へ出されたボールからドリブルでPA内へ侵入し、そこから放たれたシュートが決まり2-1と逆転に成功し、1点のリードを奪って前半を終了。



後半に入っても柴宮が押し込む展開が続くが、ゴール前まで迫る場面もあるが、なかなか追加点が奪えない。
逆に薫のカウンターにピンチを招く場面が度々訪れる。
一度目は相手のシュートが枠を外れ事なきを得るが、二度目はきっちり決められてしまい、同点に追いつかれる。




再び突き放すべくCKなどからチャンスを作るものの決めきることができない。
残り1分となり、再びカウンターから失点を喫してしまい逆転を許すと、そのままタイムアップ。

この結果、薫が2連勝となり、柴宮の1位通過の可能性は消えてしましました。



【2試合目】vs飯塚
1試合目とはメンバー、ポジションを若干入れ替えてのキックオフ。
試合は立ち上がりから柴宮が主導権を握る展開。
相手エリアへ押し込む場面が多く、ピンチの芽も中盤でしっかり潰す。
前半のうちに2点を決め、余裕を持った展開でハーフタイムへ。




後半、さらにメンバーを入れ替えて臨むと、やや反撃を受ける場面も見られたが、逆に1点を加えて、3-0の完封勝利。



この結果、2位グループの3位決定戦への進出となりました。



【順位決定戦】vs青木中央
いよいよ6年生にとってのラストマッチ。
相手は去年の6年生のラストマッチでも対戦した青木中央。

柴宮がやや押し込む展開で試合が始まると、ドリブルでPAに侵入したFWがファウルを受けPKを獲得。


しかし、この場面は相手GKに防がれてしまい、先制のチャンスを逃してしまう。


すると、DF陣のミスから相手にビッグチャンスを与えてしまうが、こちらもGKのファインセーブにより失点を免れる。


その後は、柴宮のミドルがクロスバーに嫌われるなど、一進一退の攻防が続きスコアレスで前半を終了。

後半に入っても、互いに先制点を目指す戦いが続くが、どちらもゴールネットを揺らすことができない。





柴宮はCKからビッグチャンスを迎えるが、ドンピシャのヘッドはまたもクロスバーに跳ね返されてしまう。
結局、最後までどちらもゴールが奪えずに0-0でタイムアップ。
試合は去年の対戦と同様にPK戦へともつれ込む。

飯塚の先攻で始まると、互いに3人目までに1人が外し、サドンデスへ。


飯塚6人目のシュートをGKが防いで、決めれば勝利の場面を迎えるが、力んでしまったのか、バー直撃で7人目へ突入。
流れが飯塚に傾いたかと思われたが、飯塚7人目のシュートはポスト直撃で外へ。
柴宮の7人目がしっかりとした助走からシュートを突き刺し、歓喜の輪に迎えられる。



2日間の大会の結果、柴宮は2位グループの3位という結果で終えました。


良さも出た半面、チームとして、また各個人としても克服しきれない課題も残った大会だったような気がします。
6年生はこれから進む中学校という新たなステージで、更なる難題を迎えるかもしれません。
その時には決しておざなりにはせずに、きっちりとクリアーして次のステップへ進んでいけるようになってほしいと思います。


2日間の大会に、早朝から対応いただいた保護者の皆さん、応援に駆けつけてくれた後輩の皆さん、ありがとうございました。


最後になりますが、今大会、柴宮に代わり会場校を引き受けていただき、2日目は運営までも行っていただいた富田西の皆さんに深く御礼申し上げます。ありがとうございました。


2018年3月3日土曜日

トレーニングマッチ vs桜SSS

今日は全学年で桜小学校へお邪魔し、トレーニングマッチを行いました。
柴宮のグラウンドが除染土搬出のため使用エリアの制限がある中、貴重なトレーニングの機会となりました。
6年生にとっては、最後の大会となる来週の白峰杯を前の実戦形式の場となります。

U-12、U-11、U-10の3カテゴリーで試合をU-12は15分×4本、それ以外は15分×2本と10分×1本行いました。

U-12、U-11はそれぞれ課題も収穫もあったトレーニングになったかと思います。
U-10は今日の3つのカテゴリーの中で、一番躍動していたように感じます。

【U-12】





【U-11】





【U-10】






貴重なトレーニングの機会をいただいた桜SSSの皆様、ありがとうございました。
次週の白峰杯では互いに良い結果が出せるように頑張りましょう。