2016年9月19日月曜日

柴宮・城西定期交流大会

記念すべき第30回を迎えた「柴宮・城西定期交流大会」が9月17日、18日の両日開催されました。
今回は、ホームの柴宮小グラウンドが使えなかったため、磐梯町の七ツ森グリーンビレッジでの開催となりました。



県外からは長年交流のある群馬県のFC太田城西と深谷SSSの2チームを迎え、県内からは柴宮のほかに矢吹SSS、FC Allez、FC グラートの3チームが参加し、合計6チームがそれぞれU-12、U-10(一部5年生含む)の2つのカテゴリーに別れての大会となります。





【U-12】
■1stステージ・リーグ戦
まずはそれぞれ3チームずつに分かれてのリーグ戦となります。
AブロックにFCグラート、FC Allez、城西の3チーム、Bブロックに柴宮、矢吹、深谷という組み合わせになりました。

AブロックはFC Allezと城西がともに1勝ずつで直接対決を迎えましたが、互いに譲らず引き分けとなりました。得失点差でFC Allezが1位、太田城西が2位となり、FCグラートがそれに続く結果となりました。

Bブロックも柴宮と深谷が1勝同士での対戦となりました。
この対戦を1-0で柴宮が勝ちきり、柴宮が1位、深谷が2位、矢吹が3位となりました。

■2ndステージ・チャレンジトーナメント
一度負けてしまっても、敗者復活により優勝を狙える変則的なトーナメント戦です。
柴宮はAブロック2位のFC Allezとの対戦となり、先制しましたが、後半に逆転を許してしまい、敗者復活へと回りました。
2日目にはグラート、矢吹を大差で破り、再びFC Allezとの対戦になりましたが、ケガ人も出たりしたため、リベンジすることはできず、3位となりました。

決勝はFC Allezと城西の今大会の中だけでも3度目の対戦となりました。
初戦は引き分け、2戦目はPKでFC Allezの勝利で迎えた3戦目も、これまで同様に大接戦となり、またもPK戦にもつれる試合となりましたが、最後は城西がPK戦を制して大会の優勝を飾りました。


















■柴宮vs城西定期カップ戦
6チーム参加の大会とは別枠で実施された定期カップ戦。
ここ数年は城西が連勝する結果となっているため、なんとかカップを取り返したく挑んだ戦いでした。



前半に先制を許してしまいますが、その後にカウンターから何度となく反撃のチャンスをうかがいます。
後半に入り、CKから決定的チャンスを迎えましたが、城西の必死の守りにゴールを割ることができずにいると、城西の見事なミドルシュートが決まり、0-2となり、その後も1点を追加されて0-3での敗戦となってしまい、残念ながら今年もカップを取り返すことはできませんでした。

【U-10】
■1stステージ・リーグ戦
こちらはAブロックに柴宮、グラート、深谷、Bブロックに矢吹、FC Allez、城西という組み合わせになりました。

Aブロックは柴宮と深谷の首位通過をかけた試合となり、地力で上回る深谷に柴宮が挑む展開となりましたが、惜しくも0-1で敗れてしまい、1位が深谷となり、柴宮とグラートが続く結果となりました。

BブロックはFC Allezが2連勝で首位通過となり、2位に矢吹、3位に城西ととなりました。









■2ndステージ・チャレンジトーナメント
柴宮はBブロック1位のFC Allezが最初の相手となり、必死に食らい下がりましたが、0-3での敗退で敗者復活へと回ることになりました。
2日目は城西とグラートを破り、深谷へのリベンジマッチを迎えることになりました。
前日に0-1で敗れた相手から先制点を奪いますが、直後に同点ゴールを決められてしまいました。
それでもそこから粘りを見せますが、逆転ゴールを許してしまい、その後の反撃も実らず1-2での惜敗となり、U-12同様の3位という結果になりました。











決勝は柴宮を破った深谷とFC Allezの対戦となりましたが、深谷がこの勝負を制し見事に優勝を飾りました。




2日目はあいにくの雨天となってしまいましたが、2日間の主催大会を無事に終了することができました。

県外より参加いただきました、城西、深谷の皆様、ありがとうございました。
次はコスモス杯でお会いできればと思います。
今後も今まで同様、長いお付き合いをよろしくお願いいたします。

県内の各チームの方々も、今後も対戦等を通してお互いに頑張っていきましょう。


また、事前準備から大会の運営、宿泊等に至るまで、保護者の皆さんにはお世話になりました。
大変なご苦労をいただき、無事に乗り切ることができました。本当にありがとうございました。


2016年9月11日日曜日

リーグ戦 第9-10節 & トレーニングマッチ

今週は柴宮会場でのリーグ戦です。
ここまで8節を終えて、首位の開成に勝ち点差1の2位という状況です。

【第9節】 vs芳賀
芳賀戦を前に、開成が大槻と引き分けたため、勝てば首位に躍り出るチャンスの中で迎えたゲーム。

ゴール前をしっかりと固めて守る芳賀に対し、ボールは保持できるが、なかなかいい形のフィニッシュまで持ち込むことができない。
チーム全体のスピードもイマイチ上がらず、重苦しいムードに包まれる。



すると、中盤の不用意なボールロストから突破を許し、GKとの1対1を落ち着いて決められれてしまい先制を許す。
1点を追いかける展開となるが、全体の連動した動きが少なく、ゴール前をこじ開けることができない。
それでも中盤からのミドルを決めて、1-1の同点で前半を終了。


後半に入り、勝ち越し点を狙っての戦いとなるが、1トップがボールを収めて踏ん張るものの、周りのサポートも少なく、攻撃に厚みが出ない。



ゴール前を固める相手に対し、サイドからのクロスやCKから活路を見出したいが、中で合わせきることができないまま時間が過ぎていく。
ほとんどの時間でボールを支配しながら、このまま勝ち越し点を奪うことができず、1-1のまま試合終了。
引いた相手を崩しきれず、また自分たちのミスも重なり、自滅に近い形で勝ち点2を逃してしまうという結果になりました。




【第10節】 vs大槻
1戦目で勝ち点2を取り逃しているため、これ以上のロストは先々苦しくなってきます。



立ち上がり、いきなり押し込まれ決定的なピンチを迎えるが、GKのセーブで事なきを得る。
少しづつ落ち着きを取り戻し、柴宮ペースに持ち込むと、中盤やや遠目でフリーキックを得る。
直接ゴールを狙うと、相手GKの頭上を抜いて先制に成功。



そのまま畳みかけて追加点を奪うべく攻勢を強めるが、GKとの1対1で頭上を抜いたシュートがポストに当たるなど、なかなか追加点を取ることができない。



それでも、右サイドを崩したところからのクロスに対し、やや当たり損ねのサイドボレーが相手ゴールに吸い込まれ、2-0とリードして前半を折り返す。



後半はポジションを入れ替えてのスタート。
2点のリードからか、心理的にはやや余裕を持っての展開となり、守備陣はピンチを未然に防ぎ、相手に決定的なチャンスを作らせない。



しかし、攻撃陣も度々訪れるチャンスに決定力を欠いて、追加点を奪うことができない。
結局、後半は互いにスコアレスのまま終了。
2-0で勝利し、勝ち点3を加えたものの、初戦に続いてやや消化不良のゲームとなった。




今日の最終戦で、首位の開成が敗れたため、10節終了時点でリーグの首位に立ちました。
しかしながら、まだ4節残っており、今日のような試合内容では再び勝ち点を落としかねないです。
結果として首位に立ったことに気を緩めることなく、もう一度気を引き締め直して、最終戦に迎える開成との直接対決まで、しっかりとリードを奪って首位をキープしたまま迎えたいところです。


【トレーニングマッチ】
リーグ戦のインターバルには大槻・芳賀の合同チームとU-10メインのトレーニングマッチ、リーグ戦終了後には5年以下の新チームが大槻と、6年生は開成とのトレーニングマッチを行いました。

U-10メインのチームは、新加入の4年生もゴールを決めるなど、積極的にチャレンジする姿勢も見られる試合となりました。



新チームはまだまだ立ち上げたばかりの状態で、チームとして機能する場面も少なかったですが、これから少しずつ、チームとしての形が見えてくればと思います。

6年生は4年ぶりに柴宮へ帰ってきてくれた選手を加えての初ゲーム。
相互にプレースタイルなどを探りながらとなり、すぐに有効な形とはなりませんでしたが、これから先、必ずチームを活性化させてくれる選手の復帰となりました。



リーグ戦、トレーニングマッチを含めて対戦いただいた、芳賀、大槻、開成の各チームの皆様、ありがとうございました。
また、保護者の皆さんにも、早朝から会場準備・運営等にご協力いただきありがとうございました。

2016年9月4日日曜日

市民体育祭

市内の18チームが参加するこの大会では、3つのグループに分かれ、各グループの1位3チームと2位の中で最も勝ち点が多かったチームが決勝トーナメントへ進みます。

柴宮は、行健、開成、日和田、桜、富田の5チームと同グループになり、日和田会場でリーグ戦を戦うこととなりました。

残念ながらフルメンバーが揃わないという状況での大会となってしまいました。

【1日目】
真夏のような暑さが戻ってきた中での1日目は3試合を行いました。

■vs富田
大事な初戦の相手は富田です。
前半から攻勢に進める展開となりますが、CKからのドンピシャのヘッドがGK正面となったり、枠を捕らえたシュートが味方に当たってしまったりと、運も味方にできず、スコアレスドローで終了。
5試合を戦う中で、幸先よく勝ち点3を上げることはできませんでした。






■vs開成
対戦相手の開成は、初戦の行健戦に勝ち、このグループでの最大の相手です。
この試合を落としてしまうと、先へ進むことはまず難しくなります。
やや守勢に回る中、相手のミドルで先制を許してしまいましたが、直後にハーフウェイライン付近からのロングシュートが相手GKの頭上を抜いて同点とします。
しかし、中盤でボールを奪われ、寄せが甘くなったところから再びミドルを決められ、1-2で前半を折り返します。



後半、右サイドからの柔らかいクロスを頭で合わせてゴールを狙い、相手のDFにはじかれたところをしっかり詰めて同点とします。



もう1点取って勝ち越したいところでしたが、お互いに譲らず2-2のまま終了。
初戦に続いて、勝ち点1にとどまってしまい、リーグ突破へは苦しい展開となりました。




■vs桜
2戦を終えて、2引き分けという結果になり、是が非でも勝ち点3が欲しい試合。



前半立ち上がり早々に右から切り込んで先制すると、背後からのパントに抜け出したFWがGKの頭を抜くループで追加点を決め、2-0として前半を折り返します。



後半になり、ポジションを入れ替えて臨みますが、全体的に効果的なプレーが見られず、なかなか追加点を奪えませんでしたが、クーリングブレイク中の監督の喝もあって、そこからは2点を追加し、4-0でこの大会初勝利を上げました。

1日目3試合を終えて、1勝2分の勝ち点5となり、上位進出はかなり厳しい状況となりました。


【2日目】
少しでも多くの勝ち点を積み上げて、上位進出へかすかな望みをつなげたい大会2日目は2試合を行いました。

■vs日和田
立ち上がり、いきなり相手に攻め込まれる展開となりますが、徐々に押し返し、柴宮ペースの時間帯となる中、ペナルティエリア付近からのシュートを決め先制すると、そのまま前半を終了。
後半になり、なかなか追加点が奪えずにいる時間が続くと、徐々にミスが増え、中盤の足も止まりだし、日和田にペースを渡してしまいます。
すると、残り2分のところで、中盤でのディフェンスがルーズになったところから、同点ゴールを許してしまい、そのままタイムアップ。勝ち点2を落とす結果となりました。

■vs行健
2位突破の可能性もほぼなくなった中で迎えた行健戦。
相手の大きくて速いFW陣に5年以下で構成するDF陣がどれだけ耐えられるかという試合となりました。
前半立ち上がりは、やや押し気味に進める時間帯もありましたが、徐々に守勢に回ると、左サイドでのボールロストから、先制ゴールを決められてしまいます。
攻撃陣もFWが奮闘しますが、相手の厳しいマークに遭った上に、周囲の連動も少なく、なかなかチャンスを作らせてもらえません。
前半を0-1で折り返すと、後半にはゴール前の混戦の中から追加点を決められてしまい0-2。
1点でも返そうと反撃を試みますが、ゴールには至らず、そのまま0-2での敗戦となってしまいました。


この結果、1勝3分1敗の勝ち点6でグループ3位という結果で大会終了となりました。

決勝トーナメントへ進むことはできませんでしたが、これまでサブの選手が、全試合フル出場を果たして、レギュラー陣にも負けないぐらい奮闘してくれるなどの収穫もありました。


6年生は残りのリーグ戦や全少、5年生以下はそれに加えて新人戦が控えています。
今一度、自分たちの立ち位置を見つめ直し、目標を見据えてほしいと思います。