今日から全日本少年サッカーが開幕しました。
6年生にとっては集大成の大会で、負ければ終わりのトーナメント戦です。
県大会へ出場するためには、第1次ラウンドの県南地区大会2試合を勝ち上がらなければなりません。
会場はホームの柴宮小グラウンドでの開催となりました。
【1回戦】 vs岩瀬
初戦の相手は岩瀬。今シーズン、公式戦では初対戦となります。
立ち上がり、やや緊張したのか、自分たちのミスも重なり、いきなり立て続けにピンチを迎える。
しかし、キーパーのセーブと相手のミスに助けられ、なんとか失点を免れる。
徐々に硬さも取れ始め、ペースは柴宮に傾き始める。
いくつかのチャンスを迎えるが、相手GKの好守の前になかなか先制点を奪うことができない。
このままスコアレスで前半終了かという雰囲気も流れる中、前半残り僅かのところで試合が動く。
ここまで幾度となくゴールを阻まれた2トップが大きな仕事をする。
ゴールキックを右サイドへつなぐと、再度を持ちあがって縦パスを供給。
サイドでボールを受けたFWがペナルティエリア内へ侵入し中へ折り返すと、このボールをもう1枚のFWが右足を一閃。
強烈なシュートがGKの頭上を打ち抜き、待望の先制点は柴宮へ。
いい時間帯にゴールを決めてハーフタイムを迎える。
後半は立ち上がりから柴宮が追加点を狙って攻め立てる。
前半以上に決定的なチャンスを迎えるが、GKを中心とした岩瀬守備陣の粘りに、なかなか追加点を奪えない。
一方、前半立ち上がりこそ、ピンチを招いた柴宮守備陣も、後半は落ち着いた対応を見せ、相手に決定的な場面を作らせない。
最小リードの中、全員が集中力を高く保ち、そのまま1-0で試合終了。
難しい戦いとなりましたが、無事に勝利を収めて2回戦へ進出。
【2回戦】 vs富田西
今年、公式戦や各大会、トレーニングマッチを含めて何度も対戦してきた相手。
直近の試合では、3-3の引き分けという結果で終わっている難敵です。
前半は柴宮エンドが風上ということもあり、キックオフ直後から富田西陣内での試合展開。
一方の富田西は、DFとGKの間にロングボールを放り込んでくる展開を多用。
試合が動いたのは前半5分過ぎ。
中盤からドリブルで持ち上がると、相手を引き付けて絶妙のスルーパス。
これにFWが抜け出し、GKの動きをよく見て、ゴールへ流し込み貴重な先制点を決める。
これで勢いづいた柴宮が攻勢を強めるが、決定的なチャンスはバーやクロスに嫌われてなかなか追加点が入らないイヤな展開のまま1-0前半を終了。
ペースを握りながらも点差は1点。今シーズン、後半で逆転負けを喫してしまった試合もあるため、ハーフタイムにチームを引き締め直して、いざ勝負の後半へ。
後半は右サイドから積極的に仕掛け、何度となく富田西陣内へ攻め込む。
すると、待望の追加点も右サイドから生まれる。
相手をスピードで振り切り、強めのクロスを供給すると、これに逆サイドが合わせ強烈なボレーを放つ。
富田西守備陣がギリギリのところで必死にこれを防ぐも、こぼれ球にいち早く反応したのは柴宮FW。
キッチリと相手ゴールへ押し込んで、2-0とリードを広げる。
その後、再び右サイドからチャンスを作り、畳みかけるように追加点を決めて3-0とする。
富田西も粘りを見せ、ミドルレンジから強烈なシュートを放つも、GKがライン外へとはじき出す。
直後のCKであわやという場面を迎えるが、今度は柴宮がポストに救われて事なきを得る。
終了間際にペナルティエリア付近でのFKのチャンスを獲得し、直接狙ったシュートは惜しくも枠外へと外れてしまうが、その直後にタイムアップの笛が鳴り、3-0での勝利。
県大会出場を決定しました!
2試合ともに決して楽ではない相手と対戦し、攻撃陣もしっかりとゴールを奪い、守備陣も無失点に抑えての第1次ラウンド突破となりました。
今日の勝利も出場した選手のみならず、ベンチメンバーや保護者の皆さんのサポート、低学年のみんなの大きな声援があってこその結果だと思います。
これから先は、県内各地区の更なる強敵との対戦が待っています。
今日の結果に決して満足することなく、一丸となって1つでも上を目指して戦っていきましょう!
2016年10月30日日曜日
2016年10月10日月曜日
リーグ戦優勝!!
約半年間続いたリーグ戦も、いよいよ最終の2節を迎えました。
ここまで2位の開成に勝ち点差3をつけて首位です。
2部リーグではありますが、残り2試合に優勝をかけて戦います。
会場はホームの柴宮グラウンド。
【第13節】 vs喜久田
第1試合での対戦となったこのカード。
次にゲームを行う開成にプレッシャーをかけるため、また得失点も重要になります。
柴宮ボールでのキックオフ。
センターサークルから狙ったロングシュートが、相手DFの足に当たり、そのままゴール。
幸先よく先制点を上げました。
これで勢いに乗ると、前半のうちに3点を加えて4-0として折り返します。
後半に入っても勢いは衰えず、10分までに4点を加えて8-0と大量リード。
メンバーを大幅に入れ替えてからは守勢に回る場面もありましたが、無失点で切り抜けてきっちりと勝ちきりました。
これで最終節の開成との直接対決をかなり有利な状況で迎える準備ができました。
【第14節】 vs開成
第2試合で開成が富田西に敗れ、この時点で2部リーグ優勝が決定して迎えた最終節。
しかし、リーグ戦で唯一負けている相手のため、借りを返さないと優勝の喜びも半減してしまいます。
選手たちのモチベーションも落ちることなく、気合の入った表情で試合に臨みました。
開成ボールでのキックオフ。
柴宮が喜久田戦で決めたように狙ったきたロングシュートは、キーパーの前でワンバウンドしますが、そのままゴールバーを越えて事なきを得ます。
その後、やや開成に押され気味の試合展開となりますが、DF陣が耐えきり、0-0の膠着状態が続きます。
DFラインでのつなぎを左サイド奪われてしまい、中央のフリーの選手へとつながれる決定的なピンチを迎えるも、相手のシュートミスに助けられ失点を免れました。
2度の決定的ピンチを何とかしのぐと、徐々に柴宮ペースに。
2トップに対しボールが入りだすと、スピードで相手を振り切り決定的な場面を迎えますが、なかなかゴールを捕らえることができません。
このままスコアレスで折り返しかとも思われた前半終了間際。
GKからのパントキックが相手DFの裏まで抜けると、あきらめずに追い切ったFWがGKとの1対1になり、これをきっちり決めて待望の先制点をゲット!
直後に前半終了の笛が鳴り、1-0とリードして後半を迎えます。
後半に入ると、1点を追う開成が攻撃の勢いを強めてきますが、守備陣が耐えきり、1点を守る展開が続きます。
残り時間10分ほどになったところで、疲れの見える左サイドの選手を交代。
すると、交代直後に中盤からの長めのボールで相手の裏へ抜け出すと、相手GKの動きをしっかりと見てファーサイドへ流し込んで2-0とリードを広げます。
残り時間5分、このまま逃げ切りたいところですが、中盤の競り合いがルーズになったところから相手左サイドに展開されてしまい、あまり角度のないところから放たれたシュートはポストに当たるも、そのままゴール内側に転がってしまい1点差とされてしまいます。
1点差に追い上げられても気落ちすることなく、全員が気持ちの入ったプレーを見せ、決して同点を許さないよう、前線からDF陣までが必死にボールを追い続けました。
そして終了のホイッスル。
苦しみながらも2-1で勝利を収め、優勝に花を添えることができました。
全14戦のリーグ戦を11勝1敗2分で勝ち点35を積み上げることができました。
総得点は49で1試合平均3.5点、失点も13で1試合平均1を下回ることができ、得点、失点もにリーグ1の結果となりました。
攻撃陣、守備陣ともに力を合わせた、チームとしての結束があったからではないでしょうか。
途中、2位に後退したり、勝ちきれない試合があったりと、苦しい時期もありましたが、半年間の長期にわたるリーグ戦を制することができました。
試合終了後には、選手、スタッフで歓喜の雄叫びを上げました。
ここまでサポートを続けてくださった保護者の皆さんにも、少しですが恩返しができたのではないかと思います。
半年にわたるリーグ戦を終了し、6年生にとっては最後の全少、また、5年生以下は新人戦も迎えることになり、それぞれ新たな戦いが始まります。
選手たちにはリーグ戦を制することができた自信と、新たな戦いへ向かう強い気持ちを胸に、これからも勝利を目指して戦ってほしいと思います。
保護者の皆さんも引き続きのサポートをよろしくお願いいたします。
ここまで2位の開成に勝ち点差3をつけて首位です。
2部リーグではありますが、残り2試合に優勝をかけて戦います。
会場はホームの柴宮グラウンド。
【第13節】 vs喜久田
第1試合での対戦となったこのカード。
次にゲームを行う開成にプレッシャーをかけるため、また得失点も重要になります。
柴宮ボールでのキックオフ。
センターサークルから狙ったロングシュートが、相手DFの足に当たり、そのままゴール。
幸先よく先制点を上げました。
これで勢いに乗ると、前半のうちに3点を加えて4-0として折り返します。
後半に入っても勢いは衰えず、10分までに4点を加えて8-0と大量リード。
メンバーを大幅に入れ替えてからは守勢に回る場面もありましたが、無失点で切り抜けてきっちりと勝ちきりました。
これで最終節の開成との直接対決をかなり有利な状況で迎える準備ができました。
【第14節】 vs開成
第2試合で開成が富田西に敗れ、この時点で2部リーグ優勝が決定して迎えた最終節。
しかし、リーグ戦で唯一負けている相手のため、借りを返さないと優勝の喜びも半減してしまいます。
選手たちのモチベーションも落ちることなく、気合の入った表情で試合に臨みました。
開成ボールでのキックオフ。
柴宮が喜久田戦で決めたように狙ったきたロングシュートは、キーパーの前でワンバウンドしますが、そのままゴールバーを越えて事なきを得ます。
その後、やや開成に押され気味の試合展開となりますが、DF陣が耐えきり、0-0の膠着状態が続きます。
DFラインでのつなぎを左サイド奪われてしまい、中央のフリーの選手へとつながれる決定的なピンチを迎えるも、相手のシュートミスに助けられ失点を免れました。
2度の決定的ピンチを何とかしのぐと、徐々に柴宮ペースに。
2トップに対しボールが入りだすと、スピードで相手を振り切り決定的な場面を迎えますが、なかなかゴールを捕らえることができません。
このままスコアレスで折り返しかとも思われた前半終了間際。
GKからのパントキックが相手DFの裏まで抜けると、あきらめずに追い切ったFWがGKとの1対1になり、これをきっちり決めて待望の先制点をゲット!
直後に前半終了の笛が鳴り、1-0とリードして後半を迎えます。
後半に入ると、1点を追う開成が攻撃の勢いを強めてきますが、守備陣が耐えきり、1点を守る展開が続きます。
残り時間10分ほどになったところで、疲れの見える左サイドの選手を交代。
すると、交代直後に中盤からの長めのボールで相手の裏へ抜け出すと、相手GKの動きをしっかりと見てファーサイドへ流し込んで2-0とリードを広げます。
残り時間5分、このまま逃げ切りたいところですが、中盤の競り合いがルーズになったところから相手左サイドに展開されてしまい、あまり角度のないところから放たれたシュートはポストに当たるも、そのままゴール内側に転がってしまい1点差とされてしまいます。
1点差に追い上げられても気落ちすることなく、全員が気持ちの入ったプレーを見せ、決して同点を許さないよう、前線からDF陣までが必死にボールを追い続けました。
そして終了のホイッスル。
苦しみながらも2-1で勝利を収め、優勝に花を添えることができました。
全14戦のリーグ戦を11勝1敗2分で勝ち点35を積み上げることができました。
総得点は49で1試合平均3.5点、失点も13で1試合平均1を下回ることができ、得点、失点もにリーグ1の結果となりました。
攻撃陣、守備陣ともに力を合わせた、チームとしての結束があったからではないでしょうか。
途中、2位に後退したり、勝ちきれない試合があったりと、苦しい時期もありましたが、半年間の長期にわたるリーグ戦を制することができました。
試合終了後には、選手、スタッフで歓喜の雄叫びを上げました。
ここまでサポートを続けてくださった保護者の皆さんにも、少しですが恩返しができたのではないかと思います。
半年にわたるリーグ戦を終了し、6年生にとっては最後の全少、また、5年生以下は新人戦も迎えることになり、それぞれ新たな戦いが始まります。
選手たちにはリーグ戦を制することができた自信と、新たな戦いへ向かう強い気持ちを胸に、これからも勝利を目指して戦ってほしいと思います。
保護者の皆さんも引き続きのサポートをよろしくお願いいたします。
2016年10月2日日曜日
リーグ戦 第11-12節 &トレーニングマッチ
富田西会場でのリーグ戦。
前節で首位に立ったものの、2位の開成との勝ち点差はわずか2点。
しっかりと勝ち点を積み上げて、首位で最終節を迎えるには大事な2試合となります。
【第11節】 vs富田西
富田西とは今シーズン何度も戦っていますが、いずれも接戦となっている厳しい相手。
キックオフ直後、柴宮陣内へボールを運ばれると、守備がルーズになりいきなり先制ゴールを許してしまう。
いきなり追う展開となるが、ミドルシュートのこぼれ球をしっかりと詰めて、すぐさま同点に追いつく。
徐々にポゼッションを高めていくが、中盤でボールを奪われると、そこから一気に攻め込まれ、再びリードを許してしまう。
それでも、ゴール前の混戦からボレーで同点に追いついてハーフタイムを迎える。
後半は先にリードを奪う展開に持ち込みたいところだが、またも富田西に先にゴールを奪われてしまい、三度追う展開に。
残り5分のところでようやく追いつき、ここから勝ち越し点を奪うべく、果敢に攻め込むがなかなかゴールを割ることができない。
逆に試合終了間際には決定的なピンチを迎えるが、相手のシュートはゴールバーに当たり、九死に一生を得ると、そのまま試合終了。3-3の引き分けで、勝ち点1を積み上げるに止まってしまいました。
【第12節】 vs日和田
前の試合で勝ち点を落としてしまったため、ここは絶対に勝利が欲しい試合。
立ち上がりから有利に進めると、速い2トップが相手ペナルティエリア内に侵入する形から点を重ねて2-0でリードする。
その後、何度となくCKのチャンスを得るが、決めきることができず、2-0で前半を折り返す。
後半、立ち上がりに1点を返され、スコア的には嫌な展開となるが、攻撃陣がここから奮起し、2トップがともにハットトリックを達成する5ゴールを積み上げて、7-1のスコアで勝利。
2試合で勝ち点4を重ねる結果となりましたが、別会場の開成が1勝1敗となったため、勝ち点差を3に広げて、首位で最終2節を迎えることとなりました。また、2位以上が確定しました。
1巡目に敗れた開成にキッチリと借りを返して、2部リーグ優勝を飾ってもらいたいと思います。
【トレーニングマッチ】
リーグ戦の合間や終了後の時間を使って、リーグ戦に出番のなかった選手を中心にトレーニングマッチを行いました。
新しく入団してくれた4、5年生も出場してのゲームとなり、なかなか形を作れない場面もありましたが、今後に向けて少しずつステップアップしてくれればと思います。
リーグ戦対戦相手の各チームの皆様、会場提供及びトレーニングマッチをお付き合いいただいた富田西の皆様、ありがとうございました。
前節で首位に立ったものの、2位の開成との勝ち点差はわずか2点。
しっかりと勝ち点を積み上げて、首位で最終節を迎えるには大事な2試合となります。
【第11節】 vs富田西
富田西とは今シーズン何度も戦っていますが、いずれも接戦となっている厳しい相手。
キックオフ直後、柴宮陣内へボールを運ばれると、守備がルーズになりいきなり先制ゴールを許してしまう。
いきなり追う展開となるが、ミドルシュートのこぼれ球をしっかりと詰めて、すぐさま同点に追いつく。
徐々にポゼッションを高めていくが、中盤でボールを奪われると、そこから一気に攻め込まれ、再びリードを許してしまう。
それでも、ゴール前の混戦からボレーで同点に追いついてハーフタイムを迎える。
後半は先にリードを奪う展開に持ち込みたいところだが、またも富田西に先にゴールを奪われてしまい、三度追う展開に。
残り5分のところでようやく追いつき、ここから勝ち越し点を奪うべく、果敢に攻め込むがなかなかゴールを割ることができない。
逆に試合終了間際には決定的なピンチを迎えるが、相手のシュートはゴールバーに当たり、九死に一生を得ると、そのまま試合終了。3-3の引き分けで、勝ち点1を積み上げるに止まってしまいました。
【第12節】 vs日和田
前の試合で勝ち点を落としてしまったため、ここは絶対に勝利が欲しい試合。
立ち上がりから有利に進めると、速い2トップが相手ペナルティエリア内に侵入する形から点を重ねて2-0でリードする。
その後、何度となくCKのチャンスを得るが、決めきることができず、2-0で前半を折り返す。
後半、立ち上がりに1点を返され、スコア的には嫌な展開となるが、攻撃陣がここから奮起し、2トップがともにハットトリックを達成する5ゴールを積み上げて、7-1のスコアで勝利。
2試合で勝ち点4を重ねる結果となりましたが、別会場の開成が1勝1敗となったため、勝ち点差を3に広げて、首位で最終2節を迎えることとなりました。また、2位以上が確定しました。
1巡目に敗れた開成にキッチリと借りを返して、2部リーグ優勝を飾ってもらいたいと思います。
【トレーニングマッチ】
リーグ戦の合間や終了後の時間を使って、リーグ戦に出番のなかった選手を中心にトレーニングマッチを行いました。
新しく入団してくれた4、5年生も出場してのゲームとなり、なかなか形を作れない場面もありましたが、今後に向けて少しずつステップアップしてくれればと思います。
リーグ戦対戦相手の各チームの皆様、会場提供及びトレーニングマッチをお付き合いいただいた富田西の皆様、ありがとうございました。
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