2016年10月10日月曜日

リーグ戦優勝!!

約半年間続いたリーグ戦も、いよいよ最終の2節を迎えました。
ここまで2位の開成に勝ち点差3をつけて首位です。
2部リーグではありますが、残り2試合に優勝をかけて戦います。
会場はホームの柴宮グラウンド。

【第13節】 vs喜久田
第1試合での対戦となったこのカード。
次にゲームを行う開成にプレッシャーをかけるため、また得失点も重要になります。

柴宮ボールでのキックオフ。
センターサークルから狙ったロングシュートが、相手DFの足に当たり、そのままゴール。
幸先よく先制点を上げました。

これで勢いに乗ると、前半のうちに3点を加えて4-0として折り返します。

後半に入っても勢いは衰えず、10分までに4点を加えて8-0と大量リード。
メンバーを大幅に入れ替えてからは守勢に回る場面もありましたが、無失点で切り抜けてきっちりと勝ちきりました。

これで最終節の開成との直接対決をかなり有利な状況で迎える準備ができました。


【第14節】 vs開成
第2試合で開成が富田西に敗れ、この時点で2部リーグ優勝が決定して迎えた最終節。
しかし、リーグ戦で唯一負けている相手のため、借りを返さないと優勝の喜びも半減してしまいます。

選手たちのモチベーションも落ちることなく、気合の入った表情で試合に臨みました。



開成ボールでのキックオフ。
柴宮が喜久田戦で決めたように狙ったきたロングシュートは、キーパーの前でワンバウンドしますが、そのままゴールバーを越えて事なきを得ます。

その後、やや開成に押され気味の試合展開となりますが、DF陣が耐えきり、0-0の膠着状態が続きます。





DFラインでのつなぎを左サイド奪われてしまい、中央のフリーの選手へとつながれる決定的なピンチを迎えるも、相手のシュートミスに助けられ失点を免れました。

2度の決定的ピンチを何とかしのぐと、徐々に柴宮ペースに。
2トップに対しボールが入りだすと、スピードで相手を振り切り決定的な場面を迎えますが、なかなかゴールを捕らえることができません。

このままスコアレスで折り返しかとも思われた前半終了間際。
GKからのパントキックが相手DFの裏まで抜けると、あきらめずに追い切ったFWがGKとの1対1になり、これをきっちり決めて待望の先制点をゲット!



直後に前半終了の笛が鳴り、1-0とリードして後半を迎えます。


後半に入ると、1点を追う開成が攻撃の勢いを強めてきますが、守備陣が耐えきり、1点を守る展開が続きます。
残り時間10分ほどになったところで、疲れの見える左サイドの選手を交代。
すると、交代直後に中盤からの長めのボールで相手の裏へ抜け出すと、相手GKの動きをしっかりと見てファーサイドへ流し込んで2-0とリードを広げます。



残り時間5分、このまま逃げ切りたいところですが、中盤の競り合いがルーズになったところから相手左サイドに展開されてしまい、あまり角度のないところから放たれたシュートはポストに当たるも、そのままゴール内側に転がってしまい1点差とされてしまいます。

1点差に追い上げられても気落ちすることなく、全員が気持ちの入ったプレーを見せ、決して同点を許さないよう、前線からDF陣までが必死にボールを追い続けました。



そして終了のホイッスル。
苦しみながらも2-1で勝利を収め、優勝に花を添えることができました。



全14戦のリーグ戦を11勝1敗2分で勝ち点35を積み上げることができました。
総得点は49で1試合平均3.5点、失点も13で1試合平均1を下回ることができ、得点、失点もにリーグ1の結果となりました。
攻撃陣、守備陣ともに力を合わせた、チームとしての結束があったからではないでしょうか。

途中、2位に後退したり、勝ちきれない試合があったりと、苦しい時期もありましたが、半年間の長期にわたるリーグ戦を制することができました。

試合終了後には、選手、スタッフで歓喜の雄叫びを上げました。





ここまでサポートを続けてくださった保護者の皆さんにも、少しですが恩返しができたのではないかと思います。

半年にわたるリーグ戦を終了し、6年生にとっては最後の全少、また、5年生以下は新人戦も迎えることになり、それぞれ新たな戦いが始まります。

選手たちにはリーグ戦を制することができた自信と、新たな戦いへ向かう強い気持ちを胸に、これからも勝利を目指して戦ってほしいと思います。

保護者の皆さんも引き続きのサポートをよろしくお願いいたします。

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