2016年9月11日日曜日

リーグ戦 第9-10節 & トレーニングマッチ

今週は柴宮会場でのリーグ戦です。
ここまで8節を終えて、首位の開成に勝ち点差1の2位という状況です。

【第9節】 vs芳賀
芳賀戦を前に、開成が大槻と引き分けたため、勝てば首位に躍り出るチャンスの中で迎えたゲーム。

ゴール前をしっかりと固めて守る芳賀に対し、ボールは保持できるが、なかなかいい形のフィニッシュまで持ち込むことができない。
チーム全体のスピードもイマイチ上がらず、重苦しいムードに包まれる。



すると、中盤の不用意なボールロストから突破を許し、GKとの1対1を落ち着いて決められれてしまい先制を許す。
1点を追いかける展開となるが、全体の連動した動きが少なく、ゴール前をこじ開けることができない。
それでも中盤からのミドルを決めて、1-1の同点で前半を終了。


後半に入り、勝ち越し点を狙っての戦いとなるが、1トップがボールを収めて踏ん張るものの、周りのサポートも少なく、攻撃に厚みが出ない。



ゴール前を固める相手に対し、サイドからのクロスやCKから活路を見出したいが、中で合わせきることができないまま時間が過ぎていく。
ほとんどの時間でボールを支配しながら、このまま勝ち越し点を奪うことができず、1-1のまま試合終了。
引いた相手を崩しきれず、また自分たちのミスも重なり、自滅に近い形で勝ち点2を逃してしまうという結果になりました。




【第10節】 vs大槻
1戦目で勝ち点2を取り逃しているため、これ以上のロストは先々苦しくなってきます。



立ち上がり、いきなり押し込まれ決定的なピンチを迎えるが、GKのセーブで事なきを得る。
少しづつ落ち着きを取り戻し、柴宮ペースに持ち込むと、中盤やや遠目でフリーキックを得る。
直接ゴールを狙うと、相手GKの頭上を抜いて先制に成功。



そのまま畳みかけて追加点を奪うべく攻勢を強めるが、GKとの1対1で頭上を抜いたシュートがポストに当たるなど、なかなか追加点を取ることができない。



それでも、右サイドを崩したところからのクロスに対し、やや当たり損ねのサイドボレーが相手ゴールに吸い込まれ、2-0とリードして前半を折り返す。



後半はポジションを入れ替えてのスタート。
2点のリードからか、心理的にはやや余裕を持っての展開となり、守備陣はピンチを未然に防ぎ、相手に決定的なチャンスを作らせない。



しかし、攻撃陣も度々訪れるチャンスに決定力を欠いて、追加点を奪うことができない。
結局、後半は互いにスコアレスのまま終了。
2-0で勝利し、勝ち点3を加えたものの、初戦に続いてやや消化不良のゲームとなった。




今日の最終戦で、首位の開成が敗れたため、10節終了時点でリーグの首位に立ちました。
しかしながら、まだ4節残っており、今日のような試合内容では再び勝ち点を落としかねないです。
結果として首位に立ったことに気を緩めることなく、もう一度気を引き締め直して、最終戦に迎える開成との直接対決まで、しっかりとリードを奪って首位をキープしたまま迎えたいところです。


【トレーニングマッチ】
リーグ戦のインターバルには大槻・芳賀の合同チームとU-10メインのトレーニングマッチ、リーグ戦終了後には5年以下の新チームが大槻と、6年生は開成とのトレーニングマッチを行いました。

U-10メインのチームは、新加入の4年生もゴールを決めるなど、積極的にチャレンジする姿勢も見られる試合となりました。



新チームはまだまだ立ち上げたばかりの状態で、チームとして機能する場面も少なかったですが、これから少しずつ、チームとしての形が見えてくればと思います。

6年生は4年ぶりに柴宮へ帰ってきてくれた選手を加えての初ゲーム。
相互にプレースタイルなどを探りながらとなり、すぐに有効な形とはなりませんでしたが、これから先、必ずチームを活性化させてくれる選手の復帰となりました。



リーグ戦、トレーニングマッチを含めて対戦いただいた、芳賀、大槻、開成の各チームの皆様、ありがとうございました。
また、保護者の皆さんにも、早朝から会場準備・運営等にご協力いただきありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿