2016年9月4日日曜日

市民体育祭

市内の18チームが参加するこの大会では、3つのグループに分かれ、各グループの1位3チームと2位の中で最も勝ち点が多かったチームが決勝トーナメントへ進みます。

柴宮は、行健、開成、日和田、桜、富田の5チームと同グループになり、日和田会場でリーグ戦を戦うこととなりました。

残念ながらフルメンバーが揃わないという状況での大会となってしまいました。

【1日目】
真夏のような暑さが戻ってきた中での1日目は3試合を行いました。

■vs富田
大事な初戦の相手は富田です。
前半から攻勢に進める展開となりますが、CKからのドンピシャのヘッドがGK正面となったり、枠を捕らえたシュートが味方に当たってしまったりと、運も味方にできず、スコアレスドローで終了。
5試合を戦う中で、幸先よく勝ち点3を上げることはできませんでした。






■vs開成
対戦相手の開成は、初戦の行健戦に勝ち、このグループでの最大の相手です。
この試合を落としてしまうと、先へ進むことはまず難しくなります。
やや守勢に回る中、相手のミドルで先制を許してしまいましたが、直後にハーフウェイライン付近からのロングシュートが相手GKの頭上を抜いて同点とします。
しかし、中盤でボールを奪われ、寄せが甘くなったところから再びミドルを決められ、1-2で前半を折り返します。



後半、右サイドからの柔らかいクロスを頭で合わせてゴールを狙い、相手のDFにはじかれたところをしっかり詰めて同点とします。



もう1点取って勝ち越したいところでしたが、お互いに譲らず2-2のまま終了。
初戦に続いて、勝ち点1にとどまってしまい、リーグ突破へは苦しい展開となりました。




■vs桜
2戦を終えて、2引き分けという結果になり、是が非でも勝ち点3が欲しい試合。



前半立ち上がり早々に右から切り込んで先制すると、背後からのパントに抜け出したFWがGKの頭を抜くループで追加点を決め、2-0として前半を折り返します。



後半になり、ポジションを入れ替えて臨みますが、全体的に効果的なプレーが見られず、なかなか追加点を奪えませんでしたが、クーリングブレイク中の監督の喝もあって、そこからは2点を追加し、4-0でこの大会初勝利を上げました。

1日目3試合を終えて、1勝2分の勝ち点5となり、上位進出はかなり厳しい状況となりました。


【2日目】
少しでも多くの勝ち点を積み上げて、上位進出へかすかな望みをつなげたい大会2日目は2試合を行いました。

■vs日和田
立ち上がり、いきなり相手に攻め込まれる展開となりますが、徐々に押し返し、柴宮ペースの時間帯となる中、ペナルティエリア付近からのシュートを決め先制すると、そのまま前半を終了。
後半になり、なかなか追加点が奪えずにいる時間が続くと、徐々にミスが増え、中盤の足も止まりだし、日和田にペースを渡してしまいます。
すると、残り2分のところで、中盤でのディフェンスがルーズになったところから、同点ゴールを許してしまい、そのままタイムアップ。勝ち点2を落とす結果となりました。

■vs行健
2位突破の可能性もほぼなくなった中で迎えた行健戦。
相手の大きくて速いFW陣に5年以下で構成するDF陣がどれだけ耐えられるかという試合となりました。
前半立ち上がりは、やや押し気味に進める時間帯もありましたが、徐々に守勢に回ると、左サイドでのボールロストから、先制ゴールを決められてしまいます。
攻撃陣もFWが奮闘しますが、相手の厳しいマークに遭った上に、周囲の連動も少なく、なかなかチャンスを作らせてもらえません。
前半を0-1で折り返すと、後半にはゴール前の混戦の中から追加点を決められてしまい0-2。
1点でも返そうと反撃を試みますが、ゴールには至らず、そのまま0-2での敗戦となってしまいました。


この結果、1勝3分1敗の勝ち点6でグループ3位という結果で大会終了となりました。

決勝トーナメントへ進むことはできませんでしたが、これまでサブの選手が、全試合フル出場を果たして、レギュラー陣にも負けないぐらい奮闘してくれるなどの収穫もありました。


6年生は残りのリーグ戦や全少、5年生以下はそれに加えて新人戦が控えています。
今一度、自分たちの立ち位置を見つめ直し、目標を見据えてほしいと思います。

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