2016年12月18日日曜日

郡山少年サッカー新人大会 決勝トーナメント

先週から開催されている郡山少年サッカー新人大会。
今週は、グループリーグを突破した8チームによる決勝トーナメントが2日間にわたり開催されました。

上位6チームが、来春開催の郡山サッカーフェスティバルへの進出となるため、準々決勝を勝ち上がれば、自動的に出場権を獲得することとなります。

【1日目】
決勝トーナメントの会場はホームの柴宮。
この日は夜のうちに降った雪が積もり、早朝の雪かきから始まりました。


■準々決勝 vs富田
上位6チームに出場権が与えられるため、この試合に負けても可能性は残りますが、ぜひ勝ってすんなりとフェスティバル出場を決めたい試合。



しかし、DF陣の試合への入りのまずさから押し込まれる場面が多い立ち上がり。
相手もその隙を見逃してはくれず、早々に先制点を与えてしまう。

それでも、攻撃陣が徐々にリズムを掴み始めると、相手陣内へ攻め込む機会が増える。
そんな中、同点ゴールはトップチームでもレギュラーのコンビによってもたらされる。


中盤で時間を作ると、左サイドの駆け上がりを待ってのスルーパス。
これで相手の裏を取ると、GKとの1対1を落ち着いて蹴り込み試合を振り出しに戻す。

このゴールで勢いに乗ると、またも中盤のスルーパスから、今度はFWが抜け出してゴール。



前半のうちに逆転に成功する。

その後も押し込む展開となるが、追加点は奪えず2-1で前半を終了
後半は立ち上がりから主導権を握る試合展開。
PAすぐ外で得た直接FKを見事に決めて3-1とリードを広げると、中央からの攻撃でさらに2点を決めてリードを4点に広げる。





さらに右サイドからの崩しで1点を加え、6-1とする。

その後はメンバーを少し入れ替えたこともあり、追加点は奪えず相手に1点を返されてしまうが、6-2と逃げ切っての勝利。

見事にベスト4進出を決めると同時に、フェスティバル出場権も獲得しました。



■準決勝 vs桑野
準決勝は、県南新人戦の結果やここまでの勝ち上がりを見ると、柴宮よりは力が勝ると思われる桑野との対戦となりました。

この試合でも試合の入りのまずさが散見され、前半のうちに相手に2点のリードを許してしまう。

それでも後半は運動量を上げて、相手の攻撃を自由にさせず0点に抑えるが、得点を決めることはできず、0-2での敗戦となってしまいました。













【2日目】
■3位決定戦 vs行健
今大会の初戦で0-4と完敗した行健との再戦となった3位決定戦。
この試合は集中した守りを見せて、相手に得点を許さず、0-0のスコアレスでタイムアップとなり、勝負の行方はPK戦へ。









両チーム1本ずつ外してサドンデスとなるが、柴宮が決められなかったのに対し、行健にきっちりと決められてしまい惜敗となりました。



しかし、1週間前に大差で敗れた相手にフルタイムで引き分けることができたのは、大きな収穫だったのではないでしょうか。



先月の県南新人戦では、チームとして機能する場面も少なく、先行きがかなり危ぶまれましたが、この大会を通じてかなりの成長が見られたと思います。
それは大会の最初と最後に戦った行健との2試合のスコアにも現れていると思います。

今大会はベスト4という結果を残すことができました。
しかし、その結果に甘んじていては、冬の間に他チームに追い越されてしまいます。

これから迎える冬のシーズンに、この大会でできたこと、できなかったことを再確認しながら、チーム全体の底上げを図れればと思います。


新チームの保護者の方々には、先週、今週と悪天候も多い中、会場校としての設置、運営等にご協力いただきありがとうございました。
皆さんのご協力もあったからこそ、今大会の結果が出たのだと思います。
これから更なる成長を見せてくれるであろう新チームへの期待とともに、皆さんの引き続きのご協力をお願いいたします。

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