2017年7月17日月曜日

常葉カップ【2日目】 祝!優勝!!🏆

常葉カップの2日目は、前日ほど日差しは強くないものの、湿度が高く、纏わりつくような暑さの中での試合となりました。

■フレンドリーマッチ
前日に引き続き、4年生以下中心のメンバーで臨みました。
たくさんのゲームをする中で、自分たちのプレーが通用した部分、普段の練習からの約束事を実践できた部分もありました。
逆に、まだまだスキルアップが必要な部分も見つかったと思います。

この夏、成長の跡がしっかりと見て取れる選手もたくさんいました。
来月にはU-10の大会もあるので、全体でチーム力を上げていければと思います。












■トップチーム
2日目は優勝を目指して、各グループ1位チームでのトーナメント戦となります。

【準決勝】vs城北
準決勝の相手は、会津の城北との対戦となりました。

立ち上がり、やや押し込まれる場面を迎えるが、GKのファインセーブなどでこの時間帯を凌ぎ切る。


一方の柴宮は、後方からのロングボールから活路を見出す。
GKからのロングボールに対し、相手GKがPAを飛び出して処理しようとしたところ、一瞬早く触りゴールに流し込むが、これは惜しくもオフサイドの判定。


数分後にも同じようなシーンを迎えるが、またもオフサイドでノーゴール。

前半終了間際の相手CKの場面を迎えると、クリアしきれずに相手にボレーを打たれる。
叩きつけられたボールはワンバウンドしてゴールへ向かうが、GKが間一髪のところで弾き返し、得点を許さない。


前半はともに得点を挙げることができず、0-0のまま終了。


後半は柴宮がボールを持てる場面が増えるが、相手の粘り強い守備に、なかなかゴールをこじ開けることができない。
CKも含めて何度か訪れたチャンスも、惜しくもマウスを捉えきることができない。


それでも10分過ぎに、ハーフウェイライン付近でFKを獲得すると、DFラインとGKの間に絶妙のボールを放り込む。


このボールにいち早く抜け出し、GKの前でバックヘッド気味にコースを替えると、このボールがゴールネットを揺らし、待望の先制点は柴宮へ。

同点に追いつこうと城北が攻撃を試みるが、DF陣も必死に食らいつき、得点を許さない。
最後まで集中を切らすことなく、貴重な1点を守り切って1-0で勝利!
苦しみながらも決勝進出を決めました。



【決勝】vs守山
決勝戦の相手は守山。
タイトルを懸けた大事な試合に、独特の緊張感が走ります。

先に主導権を握ったのは柴宮。相手エンドでボールを保持する時間帯が増える。
攻撃陣に積極的なプレーが見られる中、PA付近から放ったシュートが相手に当たってミドルレンジにこぼれる。
これをダイレクトで放ったシュートは地を這うようにゴールに突き刺さり、立ち上がりのいい時間帯に貴重な先制点を獲得する。


その後も追加点を得るべく攻勢を強めるが、なかなかゴールまでは迫れない。



相手も徐々に柴宮エンドへ押し込む時間が出てくる中、やや曖昧なプレーも見られ出す。
すると、中盤でクリアしきれなかったボールを相手に拾われてしまい、そこから展開されたボールから失点を喫してしまい、試合は振り出しに戻されて前半を終える。

ハーフタイム、やや気落ちした雰囲気をリセットし、気合を入れ直して後半のピッチへ。


勝ち越し点を奪うべく、前線から懸命にプレッシャーを掛けて相手陣内で試合を進める。
しかし、前掛かりになったところで柴宮の左サイド深くへ縦パスを入れられると、DFが戻り切れず中へと折り返されてしまい、これに合わされて逆転を許してしまう。


まだまだ時間的には余裕がある中、リードを許した焦りからか中央から攻め急ぐプレーが見られる。
決定的場面もシュートの精度を欠き、なかなか同点に追いつくことができない。

守山も必死にブロックを作って守る時間が続く中、PA付近でファウルを受け直接FKのチャンスを得るが、このFKはわずかにゴール左へと逸れてしまう。

残り時間も5分少々となり、前線のスクランブル態勢も頭をよぎる中、中央から左サイドへ展開したボールから相手DFとの1対1を制して左足から放たれたミドルシュートが相手GKの頭上を抜き、再び試合は振り出しに。


残り時間は両チーム勝ち越しゴールを狙うものの、互いに譲らず、試合は5分ハーフの延長戦へ。

延長は互いの勝ちたい気持ちのぶつかり合いになり、序盤は一進一退の攻防。
少しずつ柴宮が押し込む展開の中、CKを獲得。

相手GKの頭上を越えた絶妙なボールを体で押し込み、勝ち越しに成功。
今大会、CKからの得点が1点も奪えなかった中、ついにこの場面で実を結ぶ。


延長前半はこのまま1点リード終了し、試合は5分の延長後半を残すのみ。

柴宮エンドへ押し込もうと守山がロングボールを蹴ってくるが、守備陣がこれを悉く撥ね返す。


終了間際、柴宮が中央でのパス交換から抜け出して決定的な場面を作り出すが、シュートが僅かにポスト左へ逸れ、試合を決定づけることができない。
それでも、相手の反撃を許さず、待望のホイッスル。

白熱した試合は、3-2で見事柴宮の勝利となり、同時に優勝が決定しました。



閉会式では、優勝カップと賞状が贈られました。


閉会式終了後の記念撮影


猛暑や雷雨のコンディションの中での今大会を最高の結果で締めくくることができました。
今大会で得た経験や勝利への執念を、これからも発揮していってほしいと思います。


2日間大会運営をいただいた常葉の皆様、対戦チームの皆様、ありがとうございました。


そして、熱い声援を送り続け、選手をサポートしてくださった保護者の皆さん、本当にありがとうございました&おめでとうございます!!






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