2016年7月25日月曜日

復興祈念杯【2日目】

前日よりも暑さを感じる中で迎えた大会2日目。
1回戦、2回戦を勝ちあがっての準決勝を迎えます。

【準決勝】 vs開成SSS
郡山同士の対戦となった準決勝。
前回のリーグ戦の借りを返して決勝へと駒を進めたい一戦。
選手たちも気合の入った表情でこの対戦に挑みます。



その気合が勝り、前半早々に先制に成功。
中盤からトップにボールが渡ると、左サイドから1枚裏に抜けたところへスルーパス。
これを冷静に決めて1-0とリードを奪う。



これで勢いに乗り、今度は左サイドからトップへボールを預けると、相手DFも寄せてくるが、このボールを右へ流してフィニッシュ。早くも2-0と点差を広げる。



開成も1点を返そうと、ミドルレンジからシュートを放ってくるが、守備陣の集中力も高く、ゴールは許さない。



すると、守備陣の奮闘に攻撃陣が応える。
柴宮エンドから縦に出た長いボール。相手DFとの競り合いを制したFWがGKとの1対1を決めてリードを3点に広げる。

このまま0点に抑えたいところだが、開成も反撃を開始。
柴宮の右サイドへ出されたボールをFWがキープすると、切り返しでDFをかわして放ったシュートを左隅へ決められ1点を返されてしまう。

前半はこのまま3-1で終了。






後半は立ち上がりから開成ペース。
押し込まれて柴宮エンドでの展開が続く中、相手のシュートがDFに当たったところを押し込まれるが、これはオフサイドの判定で事なきを得る。

押し込まれる展開が続く中、中盤から前線へつなぐと、これを左サイドでしっかりキープ。
その間に逆サイドから押し上げ、中へのクロスをきっちり決めて待望の追加点。



試合終盤、PKを与えてしまうが、相手の放ったシュートはゴールバー直撃となり、またもピンチを免れる。

そのまま4-1で試合終了のホイッスルが鳴り、見事決勝進出を決めた!!




【決勝】 vs植田SSS
いよいよ迎えた決勝戦。いわきの植田SSSとの対戦となりました。



念願のタイトル獲得へ向けていよいよキックオフ。
準決勝で戦った開成の選手たちも声援を送ってくれました。





立ち上がり、やや慎重に入る感じとなり、ややプレーに積極性を欠く。
お互いに決定的なチャンスを迎えるまでは至らない時間が続く。
徐々に植田が押し込む展開となるが、GKのセーブもあり0-0のまま前半の中盤を迎える。



やや荒れ気味のピッチにDFがボール処理を誤ると、それを相手FWに奪われてシュートを放たれる。
一度はGKが弾いて防ぐが、そのこぼれ球は再び相手FW渡ってしまい、再度放たれたシュートで先制を許してしまう。

できれば同点、悪くとも1点差のまま前半を終えたい展開となるが、次の1点も植田へ。
右サイドのCKに対し、跳ね返したい気持ちが強すぎたのか、ニアサイドに寄りすぎてしまい、手薄になったファーサイドまで蹴られると、これをボレーで決められ0-2の苦しい展開となり前半を終了。




後半、まずは1点を返そうと必死にプレーするが、なかなか決定機を迎えるまでには至らない。
3点目を許すまいと、GK、DFも必死の守りで味方の反撃を待つ。



相手の直接フリーキックがゴールマウスを捕らえるも、GKが必死にはじき出す。



しかし、直後のCKが柴宮の選手の体に当たってのOGとなり0-3とされてしまう。



それでも最後まで諦めない気持ちから徐々にチャンスを作り出すと、ゴール前の混戦から押し込んで1点を返す。



この1点でペースを握ると、試合終盤に右サイドから早いクロスを供給し、これに合わせた強烈なダイレクトボレーを放つもキーパーの正面を突いてしまう。

その後も反撃を繰り返すが、無情のホイッスルが鳴り、1-3で試合終了。



優勝まではあと一歩届きませんでしたが、必死に戦う姿勢を見せてくれての準優勝は胸を張っても良い結果だと思います。



次週からは県外遠征での武者修行が続きます。
この大会で得た自信と、まだまだ残る課題を胸に県外勢との戦いに挑んでもらいたいと思います。



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